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1.嶋田博一氏の略歴
1989年、株式会社ジーベックスユニオンを設立。97年、株式会社イチネンの子会社となり、商号を株式会社イチネン・ジーベックスに変更。99年、商号を現在の株式会社アイ・エックス・アイに変更。02年、大阪証券取引所 ナスダック・ジャパン(現:「ヘラクレス」)市場へ株式上場。同年、株式会社シーエーシーグループに参画。04年、東京証券取引所市場第二部へ株式上場
2.講演内容
(1)起業の目的について
社会に役立つことを実現することができる。目標を決めその目標を明確にイメージして、誰に反対されても必ず達成できるということを数字で表し、説明・説得する。長期間事業を継続することが大切だ。
(2)ベンチャービジネスのポイントについて
ポイントは、運を導けるかどうかである。運は計算できないし、努力でも導けない。しかし、努力で運を導くことができるとしたら、以下の5点がポイントとなる。
1人脈(役に立つかどうかではなく、一緒に苦労した人とのつながり。)、2信念(イメージの強さ。)、3興味(常に次の展開を考える。)、4強み(精神的な強さ。)、5経営センス(組織を継続させるために、社員の能力を単純な成果主義で測るのではなく、個人の価値観を常に前向きに引き出せるような仕組みの構築等が必要である。)
創業、成長の過程では、イメージ通りにならないことが多いが、どこが悪いのかを見つけ出し、それを改善していく活動の繰り返しが必要となってくる。そして、この繰り返しができるかどうかが、上記の強みや、信念、人脈等から得られたものによって決まる。
3.講演を振り返って
日経コンピュータの「動かないコンピュータ」などの記事から、ユーザーへのコンサルティングのポイントを見つけ出し、コンサルティングを行うことにより、顧客も自社もハッピーになれたといわれた。そのような活動の中から、親会社になってもらえる企業を探すこともできたともいう。困っている企業を自分たちで探し出し、その困っている部分を取り除くことで、社会的責任を果たすという企業の在り方が、嶋田社長の生き様そのものであると感じた。どのような業界であっても困っている企業は多く、救いの手を待っている。私も、いつか困っている人・企業の役に立つ事業を起こし、社会に貢献したいと感じた。
記録担当院生 吉永 真次
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