5 大阪市立大学 社会人大学院 アントレプレナーシップ研究分野
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大阪市立大学大学院 創造都市研科

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修了生紹介

 

[ 七期生(2009年度入学)]


勇 正一郎さん
起業準備中

大学院の感想

 大学院を志望したのは、起業するにあたり最低限必要な知識を習得することが目的でした。本学での2年間は期待以上の内容でした。特に、ワークショップではゲストスピーカーによる講演とその後の学生同士によるディスカッションは大変刺激的でかつ、多方面からの考えに触れることができとても有意義なものでした。 ゼミで先生方から常に言われ続けたことは、「だれが顧客なのか」「顧客はいるのか」「顧客はその商品を購入してくれるのか」「なぜ購入してくれるといえるのか」といったものでした。商売の原点を常に考えさせられた時間でした。

[修士論文・リサーチペーパー]
家事支援サービス事業


大野 境子さん
毎日新聞大阪本社総合事業局企画部アカウントディレクター

大学院の感想

 “Opportunity doesn’t knock twice.”
 大学の先輩にGSCCを勧められて興味を持ったのが運のツキ。締め切り間際だったので、必死で研究計画書を書いて滑り込みで出願し、「2009年3月 ●大学中退予定」と正直に書いた出願書類に呆れられながら諮問を受けました。
 スタートからこんな調子で、私のGSCCライフはまるでジェットコースターに乗っているような2年間でした。
 私は現在、新聞制作のノウハウを他業界で活かす「アントレ」っぽい部署にいます。先生方のご指導やクラスメートの様々な発想に触れ、自分になかった知識や考え方を吸収する新鮮さ、今日習ったことを明日仕事で活かす日々は、言葉では言い尽くせないほど充実していました。
 しかし、授業から論文作成に重点が移るにつれ、理論と実践のギャップや「シゴト」と論文の違いに悩み苦しみ、大学院から足が遠のいていったものです。
 不幸中の幸いだったのは、修了論文の提出期限直前に仕事に転機が訪れ、自分で獲得してきた新規事業がスタートし、モティベーションが復活したことでした。トドメは、指導教員の「このままでは修了は難しい」という忠告。「絶対、(自分が実行したい事業計画を)書き上げる!」と気合を入れて、ダメダメな私に最後の最後まで指導してくださった先生のもと、無事修了したのでした。
 今思えば、入学がもう少し早ければ学ぶ内容が自分には時期尚早で、遅ければ仕事が忙しくなって全く通えなかったと思います。あの時先輩に会わなかったら、願書が間に合わなかったら、先生の忠告がなかったら・・・様々なハプニングも、ジェットコースターの様に線でつながっていて、そうそう振り落とされることもないもんですね。
 皆さんが、少しでもGSCCやアントレに魅かれるものがあれば、即行動に移してほしいと思います。ちょっと躊躇している間に、そのチャンスは消えてしまうかもしれませんよ!

[修士論文・リサーチペーパー]
『日本語ジャーナル』の発行に関する事業計画
~「日本語を学習中」の外国人のためになる日本語の新聞~
Business Plan about publishing “The Nihongo Journal” written in Japanese for the people studying Japanese

リンク : http://www.mainichi.co.jp/
http://mainichi.jp/


笠原 裕之さん
株式会社ハップ 代表取締役

大学院の感想

 私が大学院に入学したのは、高校時代を無為に過ごしたことの後悔に対し、もう一度勉学に励む事で、コンプレックスを解消したかったからです。
 私は学生生活を価値あるものにする為、「休まない・単位を落とさない・論文を書く」この三点に意識を集中させました。
 この二年間における最大の成果は、論文を書くことが出来たことです。文章によって考えを述べた事がなかったので、はじめから終りまで明石先生には怒られっぱなしでした。しかし書けた事で目的を達成した満足感がありました。
 アントレプレナーシップ専攻の同期の面々とは、年齢の差等があり、深いコミュニケーションを取ることが出来ませんでした。この点については、今後の集まり等で取り戻したいと考えています。
 最後に、指導教官であった明石先生・冨永先生、ご指導ありがとうございました。また同期の皆さまには、あたたかい心で接して頂いた事を感謝しています。

[修士論文・リサーチペーパー]
ワールドの卓越経営とSPA事業

リンク : Dr.ハップのオーダーメイドインソール


崔 蘭さん
通関業

大学院の感想

 私は日本に来てから、6年ぐらい中国や韓国などの貿易サービスに携わってきました。その中で、少しでも日中の経済に役に立てる企業を起こしたいという目標を持ち、大学院に進学することを決意しました。
 大学院で学んだ事業戦略、マーケティング、ファイナンシャルなどの様々な知識は、現在の職場でも、役に立っています。また、ワークショップの質疑応答では、多くの考え方に刺激を受け、今の私の活力源になっています。
 目標を実現するには、もう少し時間がかかるかも知りませんが、これからも、ゴールに辿り着けるよう大学院で勉強した知識を生かし、頑張ってやっていきたいと思います。
 最後になりましたが、ご指導くださった、先生たちに厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

[修士論文・リサーチペーパー]
中国における(株)ファンケルのマーケティングについて


酒井 眞さん
銀行業

大学院の感想

 大学院入学を決意するにあたって、自身が職務において培ってきた実務能力を改めて棚卸しを行った時、「これでいいのか、このままでいいのか」といった問題意識が根底にありました。この2年間で実務能力のレベルアップに加えて、経営学等の理論を有る程度自身の中で再構築することができたものと自己評価しています。こうした問題意識や目的意識といったものを常に抱きつつ、2年間の大学院生活を送ることが最も重要なことであるものと考えます。
 また実務上のレベルアップとは別に、論文執筆といった大きな目的が自分自身にはありました。論文を書き上げることを通じて、研究対象や先行研究等へのアプローチを行うことで、視野が更に広がるだけではなく、物事をより深く探求することの必要性を十二分に体感することができました。
 社会人において大学院生活を有意義に送ることについては、自身の職務との関係から相当の制約を受けることは避けられませんが、自身が有する問題意識や目的意識を背景として、モチベーションを高く維持することは十分可能であるものと考えます。

[修士論文・リサーチペーパー]
大阪府下中小製造企業の技術開発への取組と成長性の関係


辻本 侑介さん
教員

大学院の感想

 「起業家教育を学校教育現場に広めて、実社会で活躍する社会有為な生徒を世に送り出す」。これが私の、教師としての夢である。
 私は、当時の勤務校において「起業家教育」の講義を担当していたが、指導する中で、起業家教育と昨今の学校教育との関わりについて違和感を覚えた。
 本来、学校教育は、学校生活で身につけた全ての力を活用し、実社会で活躍できる人材を育成するために存在している。しかし、昨今の学校教育では、進学実績のみに囚われてしまった教育になってしまっている。決して進学実績を軽視するわけではないが、私が経験した教育現場から見ると、実社会で活躍する人材が、現状の教育では育たないと感じた。
 起業家教育は、いわゆる受験には直接関係がない授業内容である。しかし、実社会で生きていく上で、必要なものを学べる教育である。だから私は、起業家について深く勉強し、学校教育に生かすことはできないかと考え、大阪市立大学大学院アントレプレナーシップ研究分野へと飛び込むことにした。
 大学院で身につけた知識や経験が、私が担当する講義を通じて生徒へ還元されていった。そして、私が担当するクラスから、ある企業が主催する起業家教育の全国大会へ、初めて出場する快挙を成し遂げた。
 これだけの快挙を成し遂げるまで、手間のかかる私を根気よく指導してくださった先生方には本当に感謝申し上げます。そして、素晴らしいクラスメートとの出会いは、これからの私にとって大きな財産になることは間違いない。
 今後は、大学院で身につけた知識・経験・人脈を生かし、「起業家教育を学校教育現場に広めて、実社会で活躍する社会有為な生徒を世に送り出す」ことが、先生方やクラスメートへの恩返しになると思い、日々、精進して参ります。
 最後に…アントレ最高!!

[修士論文・リサーチペーパー]
中高一貫校における起業家教育の導入可能性に関する考察


殿岡 康永さん
株式会社supernova 代表取締役社長

大学院の感想

 私は携帯電話を使ったモバイル事業を展開しております。内容は、携帯という現代の道具を使いながらも、実は、既存にあるウォークラリーの要素で昔ながらの方法で事業を展開しております。一言でいいますと携帯のGPSという位置情報を使った事業です。現在、空間演出プロデュースがうまいパートナー会社と一緒にその事業を展開しております。
 この事業を展開した理由としては、前職が中国の検索エンジンの日本法人立ち上げのスタッフをしておりました。それで、中国と日本を毎月行き来していまして、中国のすさまじい発展が、今後日本にもすごく影響を与えていくであろうと実感しまして、日本から新たな事業、市場を作れるものはないかと思いました。そのために、経営の勉強を一通りしたいのと、在学中に起業もしたいと思い、社会人大学院に入学を決意しました。
 社会人大学院は、多種多様な生徒がいます。私のように起業を目指すもの、現在の会社で新規事業を提案して部署を転換したいもの、そして生涯学習をしていきたいものと様々です。皆、違う目標を持っているからこそ、授業以外にもおもしろい発見があります。この2年間、私は、充実した学生生活を過ごしました。
 最後に、これから入学を迷っている方、社会人大学院は、勉学の時間や色々な機会を与えてくれます。しかし、2年間、色々な機会を生かすも殺すも、自分次第です。言えるのは、私のように、在学中、起業をお考えの方にとっては絶好の場所になるかと思います。

[修士論文・リサーチペーパー]
体感型イベントに特化したポータルサービスに関して

リンク : http://d.hatena.ne.jp/tonooka2010/


中西 智江さん
大学教員

大学院の感想

 短期大学卒業後約8年間、ブライダルプランナーとしての業務を経験し、その後は短期大学や専門学校などで後進の指導をするなかで、大阪市立大学大学院の起業家精神を学ぶ場の存在を知りました。
 自立する人材を育成する立場に携わる1人として、私自身が起業の仕組みや経営者として必要な人間性などを学ぶ必要があると思い、入学しました。
 仕事をしながら学ぶという生活は思った以上に時間との闘いでしたが、様々な職業や高い志を持った仲間と意見を交わす機会に恵まれたこの2年間は大変充実した有意義な時間でした。
 また、先生方はいつも熱心できめ細やかに指導いただき、研究をすすめることができたこともこちらの大学院の恵まれた環境の1つであると思います。
 私自身、修士課程の修了後はさらに研究をすすめるために、博士課程に進学することに決めました。今後も、実務として発展してきたブライダル産業を学術的に理論的に研究していきたいと思っております。

[修士論文・リサーチペーパー]
ブライダル産業におけるサービス・マネジメントの適用可能性について


松田 一郎さん
起業準備中(株式会社エコディア)

大学院の感想

 これまで私は様々な民間の経営セミナー等に参加していましたが、自分の夢であった起業家となるためには、アカデミックな世界で経営学をじっくりと学ぶことが、夢の実現への近道になるのではないかと考え入学しました。
 私にとって、この大学院で学んだことや得られた経験は入学前の想像を遥かに超える、かけがえのないものとなりました。諸先生方、クラスメートとの出会い、更に様々な分野で活躍されている方々から生の話を聞くことができるワークショップ等、仕事と学業の両立は大変でしたが、すばらしい環境だったと思います。
 入学後は、ビジネスパートナーと思い描いていたビジネスを具現化するために、大学院で学んだマーケティング等を用いながら、事業計画書の作成を開始しました。その後、提出した事業計画書が大阪府の地域支援事業に認定された事は、私にとっても大いなる自信となりました。
 今後、私自身がどのような道を歩むとしても、大学院での2年間の経験が無駄になる事は決してないでしょう。
 貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

[修士論文・リサーチペーパー]
新型菜園プラントによる都市型農業の提案

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